親知らず抜歯
親知らずがもたらす影響について
「親知らずが生えてきたら、抜いたほうがいいの？」と疑問に思う方は多いでしょう。親知らずがまっすぐ生えている場合は、抜く必要はありません。しかし、4本ともまっすぐ生えている人は少数派です。多くの場合は、曲がったり、半分だけ歯茎に埋まったり、上下が噛み合わなくなったりしています。
親知らずについて注意したいのは、隣の歯に悪影響を与える場合です。まっすぐ生えていなければ、ブラッシングは行き届かずむし歯の原因になりますし、噛み合わせが悪化すればさまざまなトラブルを引き起こす恐れもあります。親知らずの抜歯をお考えの方は狭山市の当院までお越しください。
親知らずが生えてくる時期
親知らずは10代後半〜20代前半に生える方が多いです。抜歯をするのであれば、20代くらいを目安に考えてみてください。女性の場合、妊娠中に親知らずの痛みを感じるケースもあります。また、妊娠中の歯科治療や薬の服用は慎重に行わなければいけません。親知らずが気になる方は、妊娠前に抜いておくといいでしょう。
埋伏歯について
親知らずが横向きに生えている水平埋伏歯は、放っておくと腫れや痛みが強く出る恐れがありますが、抜歯の難易度が高いケースが少なくありません。
当院では難症例の患者さんのご相談にも対応いたします。必要に応じて、さらに専門的な治療が可能な医療機関をご紹介できますので、まずは気軽にご相談ください。
歯牙移植
歯牙移植とは、むし歯・歯周病やけがなどで歯を失った部分に、患者さん自身の歯を別の場所から移植する治療方法です。
当院では、予防のために抜いた親知らずを使った歯牙移植が可能です。抜いた歯は、むし歯などがなく、健康な状態であれば、移植して約7～8年は使用できると言われています。
歯牙移植に関して詳しく知りたい方は、狭山市の当院までお問い合わせください。
